離れた部屋もある程度快適に有線LANが使えるように、インターネット10G化に伴い、使用されなくなった無線ルーターを使って、無線LANから有線LANへ変換しました。
結果からいうと、想定上の速度で1Gで有線接続した環境に近く出る非常に有用な有線LANが実現できました。(500Mbps~800Mbps)

WDSブリッジング機能を使ってルーターを中継器として使用する方法(タブ型の管理画面も持つ機種)
これを参考にTplink Archer C80(AC1300 ルータ)を設定しました。
設定ポイントは、
- 既存のLANに接続できる固定IPを設定(DHCPサーバの割当除外設定も※)
- 5G・2.4GどちらかのWDS機能を有効にし、無線親機に接続する。
 使用したルータだと性能を出すためには、5Gで接続
- DHCPサーバ機能をオフにする。
- あと、既存のWiFiとの混線を避けるためにWDSに設定しなかった方のWiFiをOffにする。(必須ではないけど)
 ※:NTT無線ルーター(NTT XG-100NE)だと除外設定できないようなので、DHCPの割当範囲を〜240とかにして、固定IPは、241~253例えば、「192.168.0.241」とかに設定します。
ここまでで設定完了。念の為リブート

有線LAN は黄色の口に接続します。青口は使用禁止かな
現役引退予定だったルータが、想定以上の実用性十分の現場復帰を果たしました。


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